岐阜大学のキャッチフレーズ、グローカルであるように、岐阜大学医学部も、ローカルに活躍できる医師でありながら、さらにはグローバルにも活躍できる医療者の育成を目指し、国際的に評価される医学系研究への邁進を使命としています。
地域医療との関わりについては2年生後半のチュートリアル教育にて、地元医療機関での地域医療を経験することができます。
また、岐阜大学医学部附属病院は、県のドクターヘリの基地病院であり、県内全域の医療機関との連携により、地域医療に貢献しながら、大学病院ならではの難病の研究など先進医療も行っています。
世界の医学教育機構から、グローバル・スタンダードが適用されている評価機関とみとめられている、日本医学教育評価機構(JACME)による医学教育分野別評価を申請し、国内で正式に認定され、岐阜大学の医学教育が国際基準として評価されていることを示しています。
同大学のセンターには、医療者教育専攻が開設され、多職種間で連携がとれるリーダーの育成にも力をいれています。
募集人員(医学科) | 110名 |
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試験日程 | (前期)2023年2月25日(土)面接2月26日(日) |
試験科目 |
共通テスト5教科7科目(900点満点)。【国語】国語(200) 個別学力試験 |
募集は前期のみ(後期は募集停止)
願書及び資料請求は、インターネット出願化に伴い、冊子体の配布が廃止されました。
学生募集要項は大学ホームページから、電子ファイルをダウンロードしてください。
その他、出願に関する問い合わせは、電話で直接問い合わせてください。
余裕をもって資料請求をして、詳細を確認しましょう。公式サイトでの情報更新を随時チェックすることをおすすめします。
年度 | 募集定員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
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2022年 | 55 名 | 871 名 | 448 名 | 82 名 |
上記の倍率に驚きましたでしょうか。
ですが、倍率はさほど重要ではありません。
偏差値70の受験生が多い受験校の倍率2倍と偏差値60の受験生が多い受験校の倍率10倍では、天地の差で難易度が変わります。
ただ、医学部受験には万全の体制で臨む受験生が圧倒的にいることに変わりはありません。
難関志望校合格を確実にするためにも、在籍生や卒業生から高い評価を獲得している全国の医学部予備校を検討してみてはいかがでしょうか。
年度 | 満点 | 最高点 | 最低点 | 平均点 | |
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2022年 | 前期 | 2,100 点 | 1,695.00 点 | 1,370.00 点 | 1,474.85 点 |
後期 | 1,650 点 | 1,390.25 点 |
- 点 |
1,268.96 点 |
年度 | 統 計 | 新 卒 | 既 卒 |
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2022年 | 93.9% | 94.6% | 75.0% |
2021年 | 96.0% | 97.9% | 33.3% |
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には、「貸与型」と「給付型」があります。
「貸与型」には第一種(無利子)と第二種(有利子)があります。
「給付型」に関しては、2020年から制度が見直され、成績だけで判断されず、学ぶ意欲があれば、要件を満たす学生全員が給付支援を受けられます。
新制度の対象は、住民税非課税世帯と・準ずる世帯の学生で、授業料・入学金の免除・減額に併せ、給付型奨学金が支給されます。
世帯構成・世帯収入に応じた三段階の基準で給付金が決まります。
世帯年収300万円までの第I区分は上限額、年収400万円までの第II区分は上限額の2/3、年収460万円までの第III区分は上限額の1/3の支給額と授業料等の免除・減額が行われます。
区分の審査は毎年10月に行われます。
既存の貸与型奨学金をすでに利用している場合は、新制度の支援区分が制限されます。
第二種(有利子)に関しては、給付奨学金と併せて、第二種奨学金を新制度の申込みと併せて申し込むことも可能です。
奨学制度名 | 日本学生支援機構奨学金 |
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種別 | 「貸与型」「給付型」 |
金額 | 貸与第一種:第III区分に関しては、月額20300円(自宅外は25000円)の貸与が受けられますが、第I区分、第II区分は新給付金の支給のみになります。 貸与第二種:医学部の場合、月額120000円に加え、40000円の増額が可能です。新給付金上限[(住民税非課税世帯(年収~300万円)の場合] 自宅通学の支給月額:【国公立】29200円(33300円)※ ※生活保護世帯及び児童養護施設からの通学は()内の月額 自宅外通学の支給月額:66700円授業料・入学金の免除・減額の上限(国公立大学) 入学金:約28万円 授業料:約54万円 |
期間 | 貸与・給付開始の年月から卒業、または修了予定の最短年月までの期間 |
対象 | 貸与型: ●高等学校の1年から申込時までの成績の平均値が3.5以上 ●高等学校卒業程度認定に合格 ●住民税非課税世帯で、学校長の推薦を受けられる学生 給与型:住民税非課税世帯・準ずる世帯の学生、学ぶ意欲があること ※4人世帯の場合 |
岐阜県では平成31年度入試より、地域枠推薦入試に「地域医療コース」と「岐阜県コース」を設定し、地域医療に貢献する意志のある志願者に岐阜県医学生修学資金を貸し出し、卒業後、県内で特定の条件で一定期間働いた場合、返済を免除しています。地域医療コース枠の出願資格は出願要件を満たし、対象市町村の出身者で、該当する市町村長に推薦依頼書を提出する必要があります。
新型コロナウイルス感染症に係る影響により家計が急変した場合、失職や収入減少の場合も含め、例外的に「生計維持者が震災、火災、風水害等に被災した場合」に類するものとして、要件を満たすことが確認されれば例外的に給付奨学金の支援対象となります。
世界に羽ばたける医師になれる
物凄く楽しいです。立地を除けば不満はありません。
講義は所謂チュートリアル形式で、主体的に学ぶことが出来ます。
ゼミも自分が興味ある分野について学べるので良いですね。
設備も綺麗です。ただ、本当に立地は悪いので気を付けてください。駅からバスで40分かかります。欠点はそこだけです。
みんな楽しんでいる
印象としてはよくある地方国公立の医学部って感じですが、割と楽しいですね。
結構みんな真面目ですが、みんな友情も恋愛も楽しんでいます。
部活は運動部文化部両方ありますが、種類が割とあって選べますよ。ただ運動系のサークルはないので、ゆるい活動はあんまりできないです。
悪い点としては立地。岐阜駅が最寄りなのですが、そこからかなりかかります。片道320円かけて満員バスに乗らないといけません。