たくさんある医学部予備校のなかから、何を基準に選んだらいいのかわからないとお悩みの方も多いでしょう。この記事では、個別指導を行っている医学部予備校一覧を一部ご紹介。各予備校にどんな特徴があるのかをまとめました。
予備校では受験のプロが浪人生をしっかりサポート。合格までに何が必要なのか正確に判断してくれるので、効率的に勉強することができます。特に個別指導の予備校は一人ひとりに寄り添って方針を決めるため、よりきめ細かい指導が期待できるでしょう。学習スケジュールも同様に、個人の理解度やペースを見ながら設定。わからないところをそのままにすることなく、しっかり自分の知識にできます。手厚い指導を受けたい人は個別指導がおすすめです。
医学部予備校を選ぶ際にチェックしておきたいのは、個別指導があるか、少人数制か、寮があるかどうかというところ。個別指導を行っている医学部予備校の一部をご紹介します。
全国に医学部予備校を構える富士学院。全校に寮が完備されているため、遠方からくる浪人生でも安心して通うことができます。また寮内には集中して学習できる環境や、食堂も完備されているため、勉強だけでなく健康管理の面からも任せることができるでしょう。
全国25ヶ所に展開する医系専門予備校です。完全個別指導、生徒の得意不得意や学習ペースに合わせた手厚い指導を行っています。担任制で個別カリキュラムを作成するため、合格に必要な内容を効率的に身につけていけるでしょう。医学部に特化した予備校だけあって、医学部合格のためのノウハウを豊富に持っているのも魅力です。
1980年から医学部・歯学部を専門に実績を積み重ねてきた大阪の予備校。少人数制できめ細かい指導に定評があります。一人ひとりの学習進度に合わせてカリキュラムを組んでくれるので、わからないところを解消してから次に進むことが可能。校舎のそばにある学生寮では1日3食の食事はもちろん、精神面でもしっかり支えてもらえます。
私立の医学部・歯学部に照準を合わせた受験指導を行う予備校。全国でも多くのの合格者数が強みです。少人数クラスも個別指導も用意しているため、好みに応じて選べます。年間一括の前払いが主流の予備校業界では珍しく、メルリックス学院は月謝制。実際に受けた授業のぶんだけ支払うことができるので、無駄がありません。
独自の「代官山メソッド」を売りにする予備校。1日12時間の徹底指導で、9:15~21:30まで勉強が可能。家に勉強を持ち帰らず、すべて予備校で完結させることができます。1クラス9名までの少人数制が特徴で、自分の学力レベルに合わせた授業が受けられるのもポイント。医学部に特化したオリジナルテキストで効率よく学べます。
東京駅前、横浜、大宮の3ヶ所に校舎を構える医学部受験専門予備校。授業は8名以下の少人数制で行われます。専任教員が生徒一人ひとりを指導するため、講義でわからなかったところも気軽に質問できるのが特徴。個人専用のブースを完備しているので、自分の部屋をもうひとつ持つような感覚で勉強できるでしょう。
完全個別指導の予備校。医学部受験に精通したパーソナルトレーナーがついてくれるので、各々の進捗に合わせたサポートが受けられます。アナログとデジタルを融合させた勉強法に力を入れているのも特徴。テストの自動化や教材の電子化を進める一方、従来どおりのアナログな教え方も大事にしています。
「医学部合格へのこだわり」を持って指導にあたる医学部予備校。生徒の医学部合格をとことん意識して、一人ひとりの可能性を伸ばしていきます。全科目レベル別で5人~14人の少人数制クラスを編成。自分に合わせたレベルで学べます。その日のうちに復習できる夜間学習もあり、わからないところを翌日に持ち越しません。
厳しい指導に定評のある医学部予備校。個々の生徒に復習課題を出し、課題をクリアするたびチェック表に合格印を押していきます。チェック表は壁に張り出されるので、ほかの生徒の進捗も見られる仕組み。生徒ひとりにつき2~3名の担任がつくので、サボりたくてもサボれない環境に自分を追い込みたい人にはぴったりです。
医学部・歯学部・薬学部を目指す浪人生には9:00~22:00の強制学習時間を実施。年間にして2,700時間の勉強時間を課しています。大手予備校の2倍~3倍ともなる膨大な勉強時間は「これだけ勉強したのだから大丈夫」という自信につながるでしょう。男子寮・女子寮が完備されており、栄養バランスの良い朝食と夕食をとることが可能です。