岡山県にも数多くの医学部向け予備校はありますが、半数は大手有名予備校の医学部コース、他は関西エリアに特化した予備校や小規模のものです。岡山大学、香川大学などの国公立、川崎医科大学などの地元私立志願者が多く、近隣大学向けの対策を重点的に行っているところも多く見られます。
岡山県は全国的にみても、医学部を有する大学が多いわけではありません。しかしながら岡山大学医学部と川崎医科大学の難易度は高く、県内進学を希望する生徒は多いです。
上記の医大はそれぞれ独自なカリキュラムを展開。岡山大学医学科では、初年次に共通科目を履修し、幅広い教養を身に着けることを重視しています。また、ディスカッション授業を多く取り入れることで、問題発見力などを育みます。川崎医科大学では英語授業のみ1クラス20名ほどの少人数クラスを実施。医療業界で必要となる英語でのコミュニケーション能力を早期に養います。
名門医大のある岡山県ですが、大手予備校は東京や大阪にくらべて少ない傾向に。そのため、浪人生は岡山県外にある予備校で勉強するケースもあります。
しかしながら、岡山大学医学部や川崎医科大学の合格者を輩出している地元予備校も多々あるものです。岡山有数の人口密集地である岡山市や倉敷市では医学部に特化した予備校の数も多いと考えられます。そのため、岡山県内の在住であれば自分の志望する医大の合格者が多く出ている予備校が県内にないか、リサーチしてみましょう。
旧制医科大としても知られる岡山大学など歴史ある医大もある岡山県。それぞれの大学がもつ特徴をみていきましょう。
岡山県で医学部のある大学は岡山大学と川崎医科大学の2校のみです。これらの大学の特色を下記にて解説していきます。
岡山大学の医学部では高い倫理観と最新医学に基づいた知識を兼ね備えた人材育成を目指しています。医大生は入学してからすぐに「臨床医学入門」を履修。病院などで実際に行われている医療に早期に触れることによって、医師として活動していくために必要な技能を肌で感じる機会が提供されます。また、インターンシップも必修科目となっており、海外で研究活動を行う学生も。このようにキャンパス内にとどまらない幅広い課外活動を行うことで、学生時代から医師としての知見を育むことができるのは大きな魅力といえるでしょう。
川崎医科大学では、1年次に全寮制を導入。学生間のコミュニケーションを密にとることも重視しています。また、基本的に少人数でのクラス編成を行っており、教師と学生の距離が近いのも特色のひとつ。臨床教育研修センターを使用したカリキュラムを取り入れており、医療テクノロジーを学ぶコースも豊富に取り入れられています。自習室も完備されており、入学後も学び続ける学生をサポートしています。
富士学院で指導を担当しているのは、4段階の選考試験をクリアした選りすぐりの講師陣。さらに、講師陣に加えて担任講師、担当職員、校舎長がチームとしてひとりひとりの生徒をサポートします。同学院では、国公立医学部コース以外は選抜制を用いていません。そのため、たとえ成績が厳しかったとしても医学部を目指したいという学生は原則受け入れ、合格のためのサポートを行っています。2023年度の医学部合格実績58%、2022年57.3%、2021年55.5%、2020年50.8%。毎年、2人に1人以上の割合で医学医学科に進学を決めています。
「富士学院」の授業スタイルは、現役高校生にはマンツーマン、高卒生にはマンツーマンと少人数制のゼミ講義。やるべき課題は一人ひとり違う。だから選りすぐられた医学部受験に精通したプロ講師が1対1で指導。講師の採用基準のハードルを非常に高く設定。出身大学だけで採用されることはなく、書類選考や筆記試験、模擬講義、面接試験の全てをクリアした医学部受験のプロです。
入塾のための選抜試験なしで2023年度の医学部合格実績58%、2022年57.3%、2021年55.5%、2020年50.8%、2人に1人以上が医学部医学科への進学を実現しています。選りすぐりの医学部受験のプロ講師陣、やる気を高める学習環境、到達すべき目標に向けた適切なカリキュラムで受験生を徹底サポート。
専用食堂では栄養管理と衛生管理に配慮したあたたかい食事を提供。通常医学部予備校は合格だけを純粋に追い求めていますが、富士学院の目標は合格よりもっと先。「社会に貢献できるドクターを送り出す」を信条としており、医学部合格へ導くことはもちろん、精神面・環境面その他できる限りのことを全力でサポートし、人間力を養ってくれます。
経済的な事情もあり、かならず現役合格するという約束のもと富士学院に入塾しました。志望医大の選び方でも助言をもらうことができ、受験勉強を計画的に進めることができました。また、個人指導のため、過去問にとりかかるタイミングから推薦入試の対策などもきめ細かくアドバイスしてもらえました。おそらく、自分だけでは到底準備できなかったと思います。苦手だった英語は学んでいくにつれ、自分の勉強方法も改善されていき、それがわかったことで志望医大の英語試験にも自信をもって臨めました。
メディカルラボはそれぞれの志望校・実力に応じて個人別にカリキュラムを作成、それに則って完全個別指導の授業が行われます。
授業は常に講師と1:1形式。学ぶ、試す、習得、がそれぞれ50分ずつで1コマとなり、理解度の高い授業になっている。
入試のポイント、理解しやすい説明を熟知した受験のスペシャリストが生徒一人だけのために150分みっちり授業。
岡山を中心とした西日本の医学部情報をはじめ、全国各地の校舎から国公立・私立問わず入試情報が入手できる。