北海道内には「旭川医科大学」「北海道大学」「札幌医科大学」の3つの国立大学に医学部が設置されています。とくに札幌市は190万人を超える人口を有し、市内に札幌西高校・札幌東高校・札幌南高校・札幌北高校など、100年以上の歴史を持つエリート名門校が多数存在するため毎年たくさんの受験生が医学部を受験しています。
当サイトで紹介している札幌エリアの医学部予備校を、公式HPに記載されている2021年の医学部合格者数が多い順に紹介します。(2021年11月調査)
札幌市は人口190万人を超す北の一大都市。札幌には北海道大学・札幌医科大学の2校に医学部があります。周囲には札幌西高校・札幌東高校・札幌南高校・札幌北高校など、医学部進学の実績のある高校が揃っています。このような環境下にあるため医学部を志す学生が多く、予備校の数も豊富にあるのです。
大手の予備校は集団授業が一般的。クラス全体のスケジュールに沿って授業を進めていくので、スケジュール通りに学習したい人に向いています。北海道には駿台や河合塾、代ゼミなど大勢の合格者を輩出した実績が十分にある予備校が揃っているため、首都圏と変わらない授業を受講可能です。
また、少人数制や個別指導を採用している予備校もあります。丁寧で細かい授業を受けたい人に適しています。不明点をすぐに質問できて、講師が生徒の学習状況を把握しやすいという特徴があります。
どの予備校に入って学習するかが、結果を大きく左右するもの。予備校を選ぶ前に予備校の公式サイトや資料を見ておくのが合格への近道です。北海道で医科大学を目指すなら、自身の学習スタイルに合った予備校を選びましょう。
札幌エリアには2校、その他近隣エリアにも点在
札幌エリアには医学部・医科大学が2校あり、その他近隣にも人気の高い学校が存在します。こちらでは、札幌エリアを中心として医学部・医科大学を紹介します。
札幌エリアをはじめとして旭川・青森を含めた医学部・医科大学はいずれも国公立です。また札幌エリアの医学部予備校では、個別指導や少人数制を導入しており、効率的な学習が叶います。
北海道大学医学部は、1919年に帝国大学の医学部として設立されました。こちらの大学では特に臨床実習に重きを置きながら、思考力や創造力などに加えグローバルな視野を持つ医師・研究医の育成を行っています。
カリキュラムは年次を重ねるごとに4つのコースに分けられ、1年次の医学教養コースを履修して以降、基礎医学・臨床医学・臨床実習の各コースを順に履修することが必要です。5年次では、医師免許と医学博士の両方を取得するためのMD-PhDコースが用意されており、将来の研究医を育成するシステムも整っています。
さらには国際的に活躍できる医療人の育成にも力を入れており、海外からの留学生を受け入れることで国際感覚を養えるほか、学生の海外留学にも積極的です。
1950年に設立された札幌医科大学は、建学の精神にもある「進取の精神」のもと、救急医学・脳神経外科学の教育を導入した大学です。また、骨髄幹細胞移植の治験を全国に先立って実行したことでも知られます。このように、新しい医学の導入、医療の提供が行われているのです。
カリキュラムでは、学生が自主的に学習を進めることに重点を置いています。さらに1年次から基礎医学の学習を開始するため、医療人としてのモチベーションも持ちやすいです。また臨床実習は4年次の終盤から行われるため、じっくりと臨床現場に触れることができることも特徴のひとつでしょう。
そのほか、優れた研究医の育成に向けてMD-PhDコースを設置しており、学生が海外で論文を発表するなどの活躍もみられます。
旭川医科大学は、1973年に設立されて以降、特に地域に根差した医療の提供に尽力している大学です。北海道の地で活躍する医師を育てるため、地元の学生を広く受け入れる「地域枠」の導入も行っています。また医療における地域格差を埋めるべく、ICT技術を取り入れた施設を敷地内に設置するなど、優れた医療技術を学ぶための環境を整えていることも特徴です。
カリキュラムでは、1年次からの早期体験実習や3年次からの臨床医学により、早い段階から臨床の経験を積むことができます。生命の尊厳を重んじる倫理観や、チーム医療の実践などを視野に入れた学習が4年次まで通して行われる点も強みでしょう。
北海道の隣県である青森県に位置する弘前大学医学部は、1944年に東北地方で2番目の医学部として設立されました。こちらの大学は地域医療や変化する社会に対応する教育を目指しており、その目標に準じた実習内容が充実しているのが特徴です。
たとえば地域医療入門などの学習や、6年次から行うクリニカルクラークシップのように、地域志向の教育が行われます。また早期臨床体験実習を1年次から取り入れているほか、被ばく医療学や医療安全学など、現代社会に対応した教育も盛んです。
卒業した後の卒後教育も充実しており、新しい医療を提供する附属病院や高度救命救急センターでの臨床研修、卒後3年目以降の臨床研修プログラムなども用意されています。
医学部専門予備校で多くの実績を持つメディカルラボ。「完全個別授業」を採用し、指導経験豊富なプロ講師たちからマンツーマンのレッスンが受けられるのが特徴です。さらにカリキュラムも生徒1人ひとりに合わせて個別に作成。志望校の合格ラインや、それぞれの苦手科目・得意科目をしっかり分析してくれるので、より効率的に医学部合格を目指せます。
無駄なく効率的に学習できるように1対1の授業を実施。「わかったふり」「わかったつもり」を逃さない丁寧な指導を行なう。
「学ぶ」「試す」「習得する」の3STEPで授業を進行。講師から学ぶだけでなく自分で問題を解くことによって、知識を確実に定着させることができる。
個別ブースの自習室や質問専任チューターなど、受験勉強に集中しやすい環境が整えられている。より勉強に専念したい人のために学生寮も完備。
北海道内で高水準の講師による、少人数・個別授業が魅力の医学進学塾。わかりやすい解説はもちろん生徒たちの弱点を分析し、より効率的に合格を目指せる授業を行なっています。塾長による進学講演や個別指導も豊富で、受験の心構えから合否のポイント、入試の裏事情などをしっかり解説。1年間で生徒の学力を大きく伸ばしてくれますよ。
緊張感や集中力が高まる少人数授業を採用。授業前後には疑問点を解消できるように個人指導も用意していて効果の高い体制になっている。
医学進学塾の授業では、経験豊富な講師陣が問題を厳選したオリジナルテキストを使用。基礎問題と応用問題をバランス良く学習できるようになっている。
授業の理解を確認し、応用力を養うために実践演習指導を行なっている。本番さながらの演習は試験慣れにも適しています。解法のスピード感覚も身につく。
※私大は医学・医療系学部のみ掲載