
Term 04 学費で探す
人気の医学部予備校School Expense
医学部予備校は学費が高い、というのが一般的なイメージですが、中には比較的手頃な学費の学校もあります。多くは選抜試験に合格した選抜メンバーであることが条件になりますが、基本料金がリーズナブルな学校もあり経済的な負担を軽減することも可能です。ただし学費が安ければいいというわけではなく、必要な指導を適切な環境のもとで受けられるかどうかで選ぶことが重要です。当サイトで紹介している医学部予備校の中から「現役高校3年生の年間コース料金」が安い順に3校ピックアップしています。※2021年4月の調査情報を元にしています。
医学部予備校を学費で選ぶ
・特待制度を活用する
多くの医学部予備校では、特待制度を実施しています。特待生に選ばれることで、学費を大幅に抑えられる可能性があります。予備校ごとに特待制度は異なりますが、一般に次のような条件をクリアした生徒は、特待生に選抜される可能性があるでしょう。
- 前年度の医学部入試で、1次試験までは合格した生徒
- 大手予備校の模試で優れた偏差値をあげた実績のある生徒
- 入学希望の医学部予備校における特待生試験に合格した生徒
なお特待生に選ばれると、通常の医学部クラスではなく、選抜クラスに配属される可能性もあります。選抜クラスには、特に優秀で向上心のある生徒が集まっているため、学費のみならず受験勉強を進めるうえでも有利になるでしょう。
・公表されている学費が本当に全額なのかを確認
医学部予備校によっては、年間の学費とは別で、夏期講習や冬期講習、直前講習などの名目で、別途の費用がかかるところもあります。そして、往々にしてこれら季節講習は高額です。他にも、合宿代や模試代など、公式ホームページだけでは知ることのできない別途費用を事後的に加算してくる予備校は、多々あります。
医学部予備校を学費で比較する場合には、公表されている学費が、本当に年間で発生する全額なのかどうかを、必ず確認しておいてください。一見学費の安い予備校でも、全額で比較した場合には、必ずしも安くはない場合があるので要注意です。
・学費で予備校を選ぶと、かえって高くつくこともある
学費の安い医学部専門予備校の授業内容や学習環境、サポート体制は「それなり」です。 もちろん「それなり」の予備校に入学しても、本人の努力次第で医学部への合格は可能でしょう。しかしながら想定以上の受験結果を望むことは、難しいかも知れません。医学部への合格がまだ怪しい段階で入学してきた受験生を、1年後、本当に合格まで導くことができるのかどうかについては、甚だ未知数です。
学費だけで予備校を選んだことが原因で受験に失敗してしまうと、もう1年、高額な学費を支払わなければならなくなります。「安さで選んだはずなのに、かえって高くついてしまった」という事態は、受験に限らず世の中でよく見られる普通の現象です。
生徒の合格を第一目的とする真摯な医学部予備校は、優れた授業を提供するために、人件費の高い優れた講師を用意することが必要です。綿密な学習管理のために、受験生に個別の担任を設定することも必要。日々の勉強を具体的に解決させるために、チューター(できれば医学部の現役学生が良い)を常駐させることも必要。加えて予備校や寮を管理する様々なスタッフの協力があってこそ、受験生の1年後には想定以上の結果が待っている、というものです。
最短かつ最安で医学部合格を目指す受験生は、目先の学費の安さだけで予備校を選ぶべきではありません。完全なる学習環境・サポート体制が敷かれているかどうかを最優先の基準とし、その次に学費を比較してみるのが順番です。
東北医学受験ゼミナール

独自の学習システム「医ゼミ方式」で、
能力を最大限に引き出す
5名前後の少人数制授業で、徹底した能力別・志望別・個別指導を行う独自の「医ゼミ方式」が特徴の東北医学受験ゼミナール。年間40回以上にわたる校内模試での学力チェックし、受験生一人ひとりの能力を最大限に引き出します。また面談にも力を入れており、定期的な個人面談だけでなく父兄会を通じて信頼関係を築いていきます。
コース・学費
■医歯薬コース
・本科クラス(昼間):年間授業料990,000円~(税込)
・高3クラス(土日):年間授業料770,000円~(税込)
・高2クラス(土日):年間授業料770,000円(税込)
・高1クラス(土日):年間授業料770,000円(税込)
・入学金:110,000円 (税込)
■文理コース
・月謝制:1科目2時限(45分×2)×月4回/16,500円 (税込)
・入学金:33,000円 (税込)
予備校の特徴
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長年培ってきたノウハウが詰まったオリジナルの教材
長年の実績と入試情報をもとに作成したオリジナルの教材を使用。このテキストと高校の教科書さえあれば、充分学習できるようになっています。
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性格にあった学習方法や効率の良い方法をアドバイス
1クラス5名前後の「医ゼミ方式」ため、講師が一人ひとりをしっかりと把握できる東北医学受験ゼミナール。個人個人にあった学習方法で合格を目指します。
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年間授業料が免除される「特待生制度」を用意
春と秋の年2回行われる特待生選抜試験で特待生に選ばれると、年間授業料のすべてまたは半免が適用される「特待生制度」を用意。また、入学時の成績や経済状況によっても制度を利用できます。
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勉強や進路だけでなく精神面でも生徒をサポート
毎月、定期的に生徒の個人面談を実施している東北医学受験ゼミナール。勉強や進路はもちろんのこと、その他の悩み事にもじっくりと耳をかたむけ、精神面でも生徒をサポートしていきます。
東京メディカル学院

学校をあげて生徒をサポート!
テストなしの破格値も魅力
医系学部合格を確実なものにするために、定員を24名に限定し、生徒1人1人にしっかり目が行き届く丁寧指導に定評がある東京メディカル学院。少人数クラスと個別指導、週末テスト、模試を組み合わせて、理解を深め定着率を高める指導プログラムで、少人数ながら多くの合格者を送り出しています。校外型のシンプルな設備によって学費の大幅ダウンに成功。しかも、学費が安い学校は選抜試験がありますが、東京メディカルは入学テストがないという点でも人気です。
コース・学費
■高卒生
医学部進学コース: 1,980,000円
獣医学部進学 コース: 1,650,000円
医系(歯薬)進学コース: 1,375,000円
■現役生
医学部受験コース: 935,000円
獣医学部受験コース: 770,000円
予備校の特徴
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入学テストなしで学費が安い!
医学部予備校の中には学費が比較的手頃な学校やコースがありますが、東京メディカルは選抜試験がない上にリーズナブルという点が大きな魅力です。
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24名の完全定員制で1人1人を
じっくり伸ばす東京メディカル学院は定員を24名と定め、生徒1人1人の学力を時間かけて伸ばす指導方針。指導が行き届くから弱点を克服し、つまずきをなくします。
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個別指導で確実に学力を身につける
単元別の個別指導では不得意な単元をマンツーマンで指導。志望校に合わせた指導も可能なので、確実に学力をアップすることができます。
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オリジナルテストで定着率をアップ
講義内容を元に、毎週末にテストを実施。その週に学んだ学習内容をしっかり復習することで、学習を着実に定着させていきます。