熊本県内に医学部があるのは熊本大学1校のみ。医学部進学を目指す予備校生の大半は県外への進学を考慮する必要があります。県外の進学を見据え、全国規模で医学部受験に関する情報を揃えている予備校を選ぶことが重要です。予備校の持つ情報量とカリキュラムの組み立て方をしっかり確認して予備校選びを行いましょう。
当サイトで紹介している熊本エリアの医学部予備校を、公式HPに記載されている2021年の医学部合格者数が多い順に紹介します。(2021年11月調査)
熊本の医大といえば熊本大学の医学部。県外からも志願者が多数訪れます。まずは大学の特色や出題傾向を理解し、早めに対策を始めましょう。
熊本大学は医学部のほかに臨床検査技師などを養成する保健学科を有する国立大学。その歴史は明治時代にまでさかのぼり、多くの医療従事者を輩出した名門です。医学部が所有する総合研究施設ではレーザー顕微鏡やイオン測定システムなどの先端機器を完備。同施設では遺伝子解析のワークショップなども実施されており、在学時から先進的な内容を学べる環境です。そのほかの関連施設としてエイズ学研究センターや発生医学に特化した研究所があります。
カリキュラムでは7つのポリシーを設定。医学的知識や技術に長けているだけでなく患者さんの立場になって治療できる「共感力豊かな人材育成」をモットーとしています。
医系専門の予備校としては珍しく1対1の個別授業スタイルを実施しています。完全個別主義で、受験生一人ひとりに独自のカリキュラムを作成。講師のレスポンスが早いため、無駄な時間を作りません。全国に25校を持つメディカルラボでは、医学部受験に関する膨大な情報を持っています。担当講師がチェックテストで生徒の力量を把握したうえで志望校に合わせた対策を練り、医学部入学へ導いてくれるのが特徴です。
志望校合格まで同じ担当講師が1対1で授業を行います。生徒によって理解度・習得度は異なるもの。適切な課題を与えて、理解できるまでとことん向き合います。
各地の試験情報を集めるために活用するのは、日本全国の医学部予備校とのネットワーク。地域毎でしか得られないような医学部受験に関する情報も全国の校舎で共有できます。
テストと面談を繰り返し、志望校の過去問を分析して導き出すカリキュラムを採用。個別にカリキュラムをつくり、志望校に的を絞った学習で集中的に学べます。
一浪したにも関わらず思うような伸びしろがなかったためメディカルラボに入塾。個別指導で密度の濃い勉強ができたおかげで無事合格することができました。いつでも質問をして自分のペースで理解を深められるのはメディカルラボで学ぶ大きなメリットだと思います。講師やスタッフの方々のバックアップ体制はいつでも万全。アットホームな雰囲気で安心感のある塾です。ここで過ごした時間で自信がつき、試験当日は「ここまでやってダメだったら悔いはない」という心境で臨めました。
苦手だった英語を克服するためにメディカルラボで学びました。推薦入試での合格をねらっていたこともあり、通常の学科試験以外の対策も必要でした。メディカルラボでは小論文や面接をはじめ、ディスカッションまで対策。志望校に特化した学習計画を立ててもらえたことが合格の要因だと思います。個別指導という利点を活かし、苦手科目をじっくりレクチャーしてくれた点もありがたかったです。
メディカルラボマンツーマンで指導を行うPMD 医学部専門予備校。市街地でアクセスしやすい立地にありながらも周囲は静かなため、集中して勉強するのに適した環境です。生徒の精神的ケアも考え、専門のカウンセラーによるメンタル面の強化も実施。全国から医学部受験に関する情報を集め、科目ごとに医学部受験に特化した内容を指導して医学部合格を目指します。
医学部合格に的を絞り、生徒の学力を分析して効率的な授業を実現。医学部受験を専門に指導する講師を揃え、進路に合わせた学習方法を組み立てます。
医学部合格という難易度の高い目標からくる精神的負担を、専門のカウンセラー講師が解決。勉強に対する不安や悩みを解決して、メンタル面の強化を行います。
全国から医学部入試に関する情報を集めて、テストや過去問演習を実施。医学部受験に特化した、独自の推薦対策や面接対策、適性検査対策も行っています。
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講師の質にこだわる北九州予備校。常駐の講師だけでなく、厳しい採用基準で選出された講師も東京や大阪などから来校して、毎週講義を開いています。さらに全国の授業の様子をビデオで何度も視聴可能。校舎があるのは熊本駅前の市街地ですが、防音設備の整った校舎なので授業に集中できます。校舎に隣接して男子寮を用意。学校から徒歩3分の場所には防犯カメラ・オートロック付きの女子寮もあります。
全国各地で講師の採用試験を実施。優秀な講師は全国の校舎に出向いて授業を行います。授業アンケートでの講師に対する満足度は90%超え(2022年10月調査時点)です。
生徒の生活、予備校での学習状況を把握してレポートにまとめて家庭へ報告。定期的に三者面談や保護者向けの入試セミナーを開催しています。
予備校に隣接した男子寮では、入寮生徒が国公立大学医学部に合格すると最高50万円の奨学金を授与しています。
大学入試対策に長けている塾なので安心して任せられました。北九州予備校では入塾後におこなわれるテストによってクラス分けがおこなわれます。同じレベルのクラスメイトたちと学べるため勉強への意欲を維持するうえで効果的でした。よかった点はそれぞれのクラスにチューターが配属されている点。塾での学習進度だけでなく日ごろの様子なども注意してみてくれる存在はありがたかったです。専用の寮も完備されており合格を目指す環境が整った塾だと思います。
講師それぞれに特色があり、人気な講師になると簡単に受講できないことも。塾内も清潔に保たれていて、勉強する環境としてすばらしかったと思います。事務スタッフの方もいつも親切で、対応などに不満はまったくありませんでした。それに北九州予備校はカリキュラムも適切。講師が進捗を柔軟に調整してくれたため苦手科目の克服ができました。夏や冬におこなわれるカリキュラムは別料金となり、コストはかかるものの得たものは大きかったと思います。