旭川医科大学は、25年前に国内で遠隔医療を手掛けるなど、IT技術を駆使した地域医療を展開しています。
北海道内の深刻な医師不足に対応し、地域枠を採用、卒業生が地元に残れるよう、卒業後の研究を支援する体制や、復職・子育て支援にも力を入れています。
このように地域医療の質を高めることで、どこに住んでいても国際基準の医療を提供できる人材を育てることを目指しています。
そのためにも、学生には、地域のみならず・国際的な視野をもち、医学分野だけでなく人間性を高めるため幅広い教養と広い関心をもち、他人に配慮を持ち、自らの意思で学び続ける姿勢を持つことを求めています。
募集人員(医学科) | 95名 |
---|---|
試験日程 | 2023年2月25日(土)・2月26日(日) |
試験科目 | 大学入学共通テストの受験を要する5教科・7科目(前期日程・後期日程) 国語「国語」必須 、地理歴史・公民 「世界史B」「日本史B」「地理B」「倫理、政治・経済」 から1科目を選択、 数学「数学Ⅰ・数学A」 必須、 2「数学Ⅱ・数学B」「簿記・会計」「情報関係基礎」 から1科目を選択、理科 「物理」「化学」「生物」 から2科目を選択 、外国語 「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」 から1科目を選択 (配点:国語200、地歴・公民100、 数学200、 理科200、外国語100、合計点900) |
願書及び資料請求は、下記の方法で行ってください。
その他、出願に関しては直接問い合わせてください。(電話番号:0166-68-2214)余裕をもって資料請求をして、詳細を確認しましょう。公式サイトでの情報更新を随時チェックすることをおすすめします。
年度 | 募集定員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|---|
2022年 | 95 名 | 567 名 | 307 名 | 95 名 |
上記の倍率に驚きましたでしょうか。ですが、倍率はさほど重要ではありません。偏差値70の受験生が多い受験校の倍率2倍と偏差値60の受験生が多い受験校の倍率10倍では、天地の差で難易度が変わります。
ただ、医学部受験には万全の体制で臨む受験生が圧倒的にいることに変わりはありません。難関志望校合格を確実にするためにも、在籍生や卒業生から高い評価を獲得している全国の医学部予備校を検討してみてはいかがでしょうか。
年度 | 満点 | 最高点 | 最低点 | 平均点 | |
---|---|---|---|---|---|
2022年 | 前期 | 900 点 | 669.5 点 | 591.3 点 | 617.3 点 |
後期 | 850 点 | 705.1 点 | 590.6 点 | 645.2 点 |
年度 | 統 計 | 新 卒 | 既 卒 |
---|---|---|---|
2022年 | 91.0% | 95.1% | 45.5% |
2021年 | 89.6% | 93.3% | 50.0% |
2020年 | 93.4% | 95.4% | 81.0% |
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には、「貸与型」と「給付型」があります。
「貸与型」には第一種(無利子)と第二種(有利子)があります。
「給付型」に関しては、2020年から制度が見直され、成績だけで判断されず、学ぶ意欲があれば、要件を満たす学生全員が給付支援を受けられます。
新制度の対象は、住民税非課税世帯と準ずる世帯の学生で、授業料・入学金の免除・減額に併せ、給付型奨学金が支給されます。
世帯構成・世帯収入に応じた三段階の基準で給付金が決まります。
世帯年収300万円までの第Ⅰ区分は上限額、年収400万円までの第Ⅱ区分は上限額の2/3、年収460万円までの第Ⅲ区分は上限額の1/3の支給額と授業料等の免除・減額が行われます。
区分の審査は毎年10月に行われます。
既存の貸与型奨学金をすでに利用している場合は、新制度の支援区分が制限されます。
第二種(有利子)に関しては、給付奨学金と併せて、第二種奨学金を新制度の申込みと併せて申し込むことも可能です。
奨学制度名 | 日本学生支援機構奨学金 |
---|---|
種別 | 「貸与型」「給付型」 |
金額 | 貸与第一種:第Ⅲ区分に関しては、月額20300円(自宅外は25000円)の貸与が受けられますが、第Ⅰ区分、第Ⅱ区分は新給付金の支給のみになります。 貸与第二種:医学部の場合、月額120000円に加え、40000円の増額が可能です。新給付金上限[(住民税非課税世帯(年収~300万円)の場合] 自宅通学の支給月額:【国公立】29200円(33300円)※ ※生活保護世帯及び児童養護施設からの通学は()内の月額 自宅外通学の支給月額:66700円授業料・入学金の免除・減額の上限(国公立大学) 入学金:約28万円 授業料:約54万円 |
期間 | 貸与・給付開始の年月から卒業、または修了予定の最短年月までの期間 |
対象 | 貸与型: ●高等学校の1年から申込時までの成績の平均値が3.5以上 ●高等学校卒業程度認定に合格 ●住民税非課税世帯で、学校長の推薦を受けられる学生 給与型:住民税非課税世帯・準ずる世帯の学生、学ぶ意欲があること ※4人世帯の場合 |
募集時期以外に家計支持者の失職、破産、倒産、病気又は死亡若しくは火災、風水害等の事由により家計が急変し、緊急に奨学金が必要になった場合は、緊急の採用制度に申請できる場合がありますので、できるだけお早めに学生支援課学生総務係まで相談してください。
その他、大学独自の奨学金制度及び地方公共団体及び民間の奨学団体による援助があります。希望者は、募集の行われる4・5月に、掲示板に注意しましょう。 学生支援課学生総務係:0166-68-2208
きついけど楽しい!
かなり課題が多い上に空きコマがないので、何となく勉強できるから医学部に入ったりした人にとっては正直きついです。ただ学べる内容も多く、臨床に役立つ内容ばかりなので将来に必ず繋がると思います。
大学は小さいのですが、その分密なコミュニケーションが取れるのも良いところかもしれませんね。部活動が特に盛んで、ほとんどの人は部活で他人と仲良くなっています。それと医学科看護科が仲良く、学内カップルも多い感じです。
数少ない欠点としては、アクセスが悪い事?旭川駅までバスで30分かかるので、早めに免許を取ってた方がいいと思います。
遊びも勉強も全力な人ばかり
部活動が盛んなのですが、勉強と同じくらい全力を出している人がかなり多いですね。そういった点では充実した学生生活を行えます。それと4年間メンバーが変わらず、受ける授業も全員一緒なのでかなり仲が良いですね。なので実習では密に連携が取れるのもメリットです。
それと就職率がかなり良く、志望した病院にいけないことはあるかもしれませんが、ほぼ確実に就職できるとは思います。