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実践力を身につける秋のスケジュール

秋のスケジュール

基礎から応用へ。
過去問を解いて自分のレベルや苦手をチェック!

3月から半年間かけて培った基礎力を応用力に変えていく時期です。各科目の基礎から応用までを総合的に鍛えながら、志望校や他大学の過去問を解いて、基礎の力を得点に結びつけるためのトレーニングをくり返すことが大切です。苦手分野は秋のうちにツブしておかないと、後で取り返しのつかないことになるので要注意。

重要科目の秋スケジュール

9月 10月 11月
数 学 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック
英 語 長文、文法の応用 長文、文法の応用 長文、文法の応用
生 物 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック
化 学 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック
物 理 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック
国 語 - - -
地歴・公民 - - -

数学

9月 10月 11月
数 学 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック

過去問を解いて傾向をチェック。演習問題で基礎力をアウトプットする練習を

春から夏までの半年間で基礎学力を身につけたら、9月からは演習問題に取り組みます。まずは志望校の過去問題を解いてみて、出題傾向や形式を把握しましょう。その上で基礎から応用までの演習問題を総合的に取り組んでください。いくつかの解法を同時に覚えていくことで受験時の応用力を高めていきます。また演習問題を解くことで苦手分野も見えてくるはず。弱点をチェックして強化を。

英語

9月 10月 11月
英 語 長文、文法の応用 長文、文法の応用 長文、文法の応用

長文と英文法の応用問題に挑戦。国公立は英作文も始めて

夏までの間に英文法の基礎を身につけたら、秋からは長文と文法の応用問題に取りかかりましょう。長文問題はスピード勝負。時間配分を意識しながら、設問に対する情報をすばやく読み取るトレーニングを積むことです。また国公立志望の人は、この時期から英作文のトレーニングもスタート。高校や予備校の先生に指導してもらうなど、客観的な意見も大事です。

生物

9月 10月 11月
生 物 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック

総合演習問題に取り組んで知識を体に叩き込む!

暗記、暗記、暗記が命の生物。夏までにひと通りの学習を終えたら、9月からは演習問題に取り組むことで半年かけて培った知識を体に染みこませましょう。また私立や国公立の単科大学を目指す人は、実験結果を解析して考察する力も試されますので対策が必須。IPS細胞など最新の生物・医学用語について出題されることが多いので、新聞や雑誌に目を通し、自分なりに考えをまとめる訓練をしておくこと。

化学

9月 10月 11月
化 学 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック

演習問題に取り組んで、身につけた基礎力をより着実なものに

化学は基礎学習をしっかり行えば高得点がねらえる科目。夏までに分野ごとにコツコツと基礎を固めたら、秋からは基礎から応用までの演習問題に取り組んで、知識を確かなものにして定着させることです。この時点でつまづきがあれば、基礎学習に戻って弱点克服を。各分野の基礎→標準演習→応用演出と一歩一歩着実に進むことが重要といえます。

物理

9月 10月 11月
物 理 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック 基礎から応用までの総合演習、苦手分野のチェック

基礎〜応用の演習問題で難しい物理の基礎を自分のものに

他の科目に比べて基礎項目がなかなか身に付かないのが物理。夏までに基礎固めを徹底したら、基礎の演習問題に取り組んで、必要な時に公式が確実に使えるよう実践力を身につけましょう。基礎がマスターできたら応用問題へと進みます。この時期に苦手分野を残しておかないよう、しっかりと知識を行き届かせることが大切です。

国語

9月 10月 11月
国 語 - - -

センター試験で重要な古文と漢文は実践問題でトレーニングを

センター試験の場合、国語の採点は200点中100点が古文と漢文で占められます。国語で失敗したために医大合格を逃した! ということにならないためにも、秋からはしっかりと国語対策に力を入れていきましょう。古文の文法や、漢文の句法、漢字をしっかりマスターしておけば、秋からはセンター対策の実践問題に取り組んで応用力の強化を。

地歴・公民

9月 10月 11月
地歴・公民 - - -

実践問題トレーニングで苦手をツブす!
試験に出やすい時事ネタもチェック

国語と並んで油断しがちな地歴・公民は、秋以降はセンター試験の過去問や予想問題など、実践問題に取り組みましょう。ここで基礎力を確認した上で、苦手分野を重点的に復習すること。あとは受験までひたすら実践力をアップさせる努力を重ねましょう。公民の試験に出やすい社会問題やニュースはまめにチェックを。

夏までの基礎力を試す時期。応用問題に取り組んで知識を血肉に!

夏までに徹底して強化してきた基礎力を、応用力に変えていく時期。志望校の過去問を解いて傾向を確認したり、演習問題に取り組んで総合力をアップされることが重要です。現役生と高卒生が肩を並べて追い込みをかける時期でもありますので、時間を有効に使って実践力を身につけていきましょう。

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