1980年創立のメビオは、医学・医学専門指導で長きに渡る実績を誇る大阪の名門校。1クラス7名以下の少人数制の集中講義や、一人ひとりの学習進度や志望校に合わせてカスタマイズした独自のカリキュラムに定評があり、遠方からわざわざ通ってくる生徒も多い医学専門予備校です。
「医師を目指す一人ひとりに最善の指導を」をモットーに、医系学部専門予備校として40年以上の実績を持つメビオ(※2022年11月時点)。1クラス7名以下の少人数制で3時間半じっくり授業が行われ、得意不得意や学力はもちろんのこと、生徒同士や講師との相性まで加味したクラス編成など、きめ細やかな指導に定評があります。
メビオでは定型的なカリキュラムではなく生徒一人ひとりに合わせて、特に効果が上がる指導を行います。各学科の講師が連携し、教務主任が生徒の成績などを確認しながらプログラムを微修正して最適化。入試直前までの徹底サポートで、2021年度は331名を医学・歯学部へ送り出しています。
メビオでは生徒が勉強に集中できるよう、さまざまなサポートを用意。校内の食堂で1日3食提供し、生徒の健康管理を担う食事スタッフ、徒歩5分以内に完備した学生寮、一人ひとりを精神面で支えるアシスタントレディなど、ハード・ソフト両面で受験生活をバックアップしてくれます。
メビオでは、指導の質を上げるために講師を厳選しています。生徒数を増やす目的として講師を増やすようなことはしていません。創設時から活躍し、経験のある講師陣が中心となって生徒一人ひとりの心をつなげる指導をしています。
在籍している講師は東大、京大をはじめ、さまざまな経歴がある方ばかり。そのため、講師としての実績だけではなく、自身の受験の経験をもとにしたエピソードや勉強法もアドバイスも受けることができるでしょう。数学・化学担当の亀井先生は京大理学部を卒業し、博士課程も修了。創設当時から既製の教材は使用せず、オリジナル教材を用いて生徒たちに教えていました。
ほかにも、解答速報を電子化して会場で配布するなど、生徒にとって良いと思うことはほとんど実践。亀井先生をはじめ、メビオの講師陣はそれぞれの専門分野を極めてきたプロフェッショナルな方たちなので、生徒も安心感をもってついていきやすいのではないでしょうか。
メビオの公式サイトで紹介されている数学担当の講師は、全員指導歴が10年以上と経験豊富です(※)。講師の多くは学生時代から数学を専攻しており、「この分野にかけては誰にも負けない」という自負を感じさせます。医学部予備校界のなかでも、精鋭と呼んで遜色ない講師陣の経歴はすべて公式サイトでチェック可能です。
主任講師を務める内村俊彦先生(京都大学修士課程修了)は、指導歴34年の大ベテラン。うっちぃの愛称で親しまれています。数学という理論ありきの教科において、「考えること」をいかに突き詰められるかが何よりも大切だと語っています。
講師部の部長は高橋元先生です。京都大学情報学研究科の修士課程を修了しています。生徒だけでなく講師をまとめる存在。皆からの信頼も厚いです。
東京大学で修士課程を修了した大川内豊先生は、メビオでの指導歴が20年以上と、長きにわたって受験生のサポートをしています。大川内先生が大切にしているのは、それぞれの生徒にあわせて勉強のアドバイスをおこなうこと。ひとつの教育指導法を画一的に用いるのでなく、生徒の特質を見極めて指導スタイルを柔軟に変えています。
物理も数学と並んで苦手とする生徒が多い科目ですが、メビオでは物理の試験で高得点を狙う生徒を全力でサポートしています。
メビオで30年、教壇に立っている和田重明先生は京都大学の修士課程修了という経歴の持ち主(※)。彼の持ち味は、生徒を激励するだけでなく、いつでも自分の実力を発揮できるような冷静さを保てるように指導することです。過去問題を自ら分析することもしており、自作の予想問題は「本番に同じような問題が出る」と生徒からの驚きの声も。
物理のほかに、数学も担当している田中先生(京都大学修士課程修了)の指導歴は10年ほど。ほかのベテラン講師にくらべて若手ではありますが、そのぶん生徒との距離感も近く、ささいなことでも相談できると好評です。
京都大学の大学院を修了という、輝かしい学歴を誇る新家英太郎先生。高校時代の成績はまったくふるわなかったというものの、そこからの努力が実ったといいます。自らの経験をもとに、物理だけでなく勉強そのものがうまくいっていないという生徒もサポートしてくれるでしょう。
乾雅博先生もかつては物理が苦手だったということもあり、苦手な生徒が抱きかちな悩みも理解しつつ指導を進めることを大切にしています。
英語に苦手意識がある生徒は多いため、メビオの講師はそれぞれの指導経験や知識をフル活用して生徒の疑問を解消していきます。
上田昭夫先生は京都大学の法学部を卒業。厳しいながらも生徒を想う愛情あふれる授業は、卒業生からも感謝されているそうです。英語の知識をひとつずつ詰め込むのではなく、単語や熟語の意味をストーリーとしてとらえられるような授業をモットーにしています。授業も論理的に構成されており、生徒たちには頭をフル回転して授業についてくるよう要求。着実に力がつく指導をおこなっています。
平沢望先生(京都大学卒)は、指導歴20年以上。長い指導歴のなかでみえてきた受験生が悩みやすいところをしっかりと授業でケアします。生徒が主体的に英語学習を進められるような授業を大切にしています。
山田和宏先生は、授業中でも生徒に笑顔になってもらうことを大切にしています。同時に、内容も濃密なものに。授業では医学部の過去問題の演習も含め、基礎演習から実践形式の勉強までを限られた時間のなかでこなせるようにアレンジしています。
三原尚子先生は古典も担当する講師。こつこつ覚えることをやめなければ体系的に英語を理解できるという考えのもと生徒の自助自学をサポートしています。
亀井先生は、大学時代に整数論をテーマに研究。メビオのなかでも長いキャリアを誇る講師です。自身も数学の難問に挑むほどの勉強好きで常に自身の知識を深めています。
京都大学で工学分野の修士課程を修了した神尾先生は、メビオの主任講師および代表という立場で生徒の保護者とも密にコミュニケーションをとっています。成績だけで生徒を判断するのでなく、普段の生活態度や、勉強への姿勢、受験生としての意識の持ちようなど生徒をさまざまな面からこまかく指導。入塾したすべての生徒とかかわり、深く理解しようと務めている講師です。
加治屋聰先生は、化学を苦手とする生徒が自身の授業を通して変わっていくのをみるのがやりがいだと語っています。それだけなく、医師を志すものとして、あるべき姿を求める厳しい一面もあります。
医者という職業に求められる力は、強い精神力と問題解決力だと考える加治屋先生。自分自身が「この人に治療してもらいたい」と思えるような人材を育てることを目標にしています。
生物は覚えなければいけない範囲が多く、医学部の生物の試験では医療について問われることもしばしば。林智信先生は暗記を生来の力ではなく、覚える力を育むことは可能だと語っています。暗記ができなければ良い点がとれないといわれる生物。「ならば、覚える力をつければ良い」というスタンスで教鞭をとる講師です。
そのほかにも、大阪大学で生物学の研究をおこない博士課程を修了した富永健一先生は、学問としての生物の本質を理解してもらうことをモットーに指導。また、生物学関連書籍の翻訳者でもある西尾香苗先生は、イラストや例えを多用して、伝わる授業を展開しています。
専任講師の遠坂康彦先生は、生物という謎の多い学問を「共に学ぼう」と背中を押してくれるような人です。ほかにも、メビオに在籍する生物担当の講師は例外なく、生物という学問を愛している求道者でもあります。そのため、生徒に生物の奥深さをわかってもらえるような授業を心がけています。
1980年に大阪で初めて誕生した医学部・歯学部専門予備校として長い歴史を持つメビオ。医学部専門の予備校では当たり前になってきている「少人数制授業」「オリジナルテキスト」などを取り入れてきたことで、大阪1校ながら全国から通ってくる学生がいるほど、名門校として知られています。
人気の秘密は、長年の経験と実績に基づいて生徒一人ひとりに合わせた専門指導と、学習指導はもちろん生活面、安全面、健康面などさまざまな面から生徒をバックアップする手厚いサポート。その信頼性は、これまでに多くの進学者を輩出した確かな実績が証明しています。
将来が関わる医学部受験。必ず合格したいですよね。自分と相性のいい予備校かどうかは、注意深く選ぶべきです。次のページで在籍生や卒業生から高い評価を獲得している全国の医学部予備校を紹介しています。ぜひチェックにしてみてください。
とにかくめちゃくちゃ頭が良く、肩書きはもちろん、教えるのが本当にうまい先生でした。しっかりとテキストを作ってくれて、進路相談もかなりの正論で、評価と改善方法まで教えてくれました。
どの先生も、ユーモアを交えながらとてもわかりやすい授業をしてくださったので助かりました。苦手なことは克服できるよう、得意なことはどんどん伸ばせるよう、授業のない時でも相談に乗ってもらえたので、とても心強かったです。
途中で本人の希望が変わったため、進路を変更しましたが、それぞれの学力プロフィールをもとに志望校合格レベルに到達するために「得意科目をどこまで伸ばすか」などの指導方針を見極めて指導してくれました。
合格人数 | 144名 |
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合格した大学 | 岩手医科大学、埼玉医科大学、杏林大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学医学部、聖マリアンナ医科大学、北里大学、金沢医科大学、東海大学医学部、愛知医科大学、藤田医科大学、大阪医科薬科大学、関西医科大学、近畿大学医学部、兵庫医科大学、川崎医科大学、福岡大学医学部、久留米大学医学部、福井大学医学部、島根大学医学部、岡山大学医学部、琉球大学医学部、奈良県立医科大学、和歌山県立医科大学 |
授業タイプ | 少人数授業 |
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コース | ■高卒生本科 ■高3生本科 ■推薦本科 ■オンライン授業 |
学費 | ■入会金:330,000円(税込) ■高卒生:4,620円/1時間(税込) ■高3生:4,290円/1時間(税込) ■高1・高2生:3,850円/1時間(税込) |
寮・環境 | 官公庁や教育機関が立ち並ぶ大阪・天満橋に校舎を構え、落ち着いた学習環境です。都心にあるためアクセスがよく、通学にも便利です。また遠方から通う学生のために、校舎から徒歩5分以内に男子寮・女子寮を完備。 |