名門大学の医学部情報 Prestige University 大分大学 医学部
合格目標偏差値64

- 学費(6年間)
- 3,513,800円
- 男女比率
- 男46%:女54%
- 医師国家試験合格率
- 91.3%
斬新なカリキュラムを取り入れ多くの若手医師を輩出
大分大学医学部では、広く教養を学び知識の調和を保ち、総合的、自主的な判断力を養い、厳しい訓練を通じて人間の生命の尊厳に対する自覚を培い、21世紀の医学と医療の担い手として6年間で知識と技術を習得します。そのためまず、入学直後にイントロダクトリーコースを設け、学生がスムーズに新しい修学段階に移行できるよう配慮されています。
少人数のグループに分かれて課題を出し、自ら問題点を見出して討論を重ねていく「チュートリアル教育」や、実践的な医師の養成を目的としていた「クリニカルクラークシップ(診療参加型実習)」を採用した臨床実地修練を開始。臨床実地修練が行われる、医学部付属病院と関連教育病院である大分県立病院は大分県の中核的医療機関となっています。
2015年度 医学部入試情報
募集人員 | 100名 |
---|---|
試験日程 | 2月25日(水)、26日(木) |
試験科目 | ●前期 ■5教科7科目 ・国…国語 ・数…数IA必須、数IIB・工業数理・簿記・情報から1、計2科目 ・理…物I・化I・生Iから2科目選択 ・外…英・独・仏・中・韓から1科目選択 ・地歴…世B・日B・地理Bから選択 ・公民…「倫理・政経」 選択→地歴・公民から1科目選択 【2次試験】 ■3教科 ・数学…数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III ・理…物基・物・化基・化・生基・生から2科目選択 ・外…英II・リーディング・ライティング ・面接 |
前年度入試データ
出願実績
年度 | 募集定員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|---|
2014年 | 100 名 | 568 名 | 250 名 | 101 名 |
2013年 | 100 名 | 396 名 | 243 名 | 102 名 |
上記の倍率に驚きましたでしょうか。ですが、倍率はさほど重要ではありません。 偏差値70の受験生が多い受験校の倍率2倍と偏差値60の受験生が多い受験校の倍率10倍では、天地の差で難易度が変わります。
ただ、医学部受験には万全の体制で臨む受験生が圧倒的にいることに変わりはありません。難関志望校合格を確実にするためにも、在籍生や卒業生から高い評価を 獲得している全国の医学部予備校を検討してみてはいかがでしょうか。
入学試験情報
年度 | 満点 | 最高点 | 最低点 | 平均点 | |
---|---|---|---|---|---|
2014年 | 前期 | 1050 点 | 837.50 点 | 723.70 点 | — |
後期 | — | — | — | — |
年度 | 満点 | 最高点 | 最低点 | 平均点 | |
---|---|---|---|---|---|
2013年 | 前期 | 1050 点 | 831.6 点 | 703.10 点 | 746.88 点 |
後期 | — | — | — | — |
医師国家試験合格率
年度 | 統 計 | 新 卒 | 既 卒 |
---|---|---|---|
2014年 | 91.3 %(95名) | 95.8 %(91名) | 44.4 %(4名) |
2013年 | 91.0 %(91名) | 94.6 %(87名) | 50.0 %(4名) |
2012年 | 89.9 %(89名) | 94.4 %(85名) | 44.4 %(4名) |
奨学金制度
日本学生支援機構と地方公共団体などによる奨学金
大分大学医学部では、日本学生支援機構と地方公共団体や民間育英奨学団体の奨学金が用意されており、いずれも、人物・学業ともに優れ、経済的理由により就学困難な者を対象としています。地方公共団体には「公益財団法人長崎県育英会」や「宮崎県教育庁」などがあり、月額2~4万円程度を貸与、団体によっては給付することができます。
募集の時期は奨学団体によって異なるので、その都度掲示板でお知らせしています。なお、日本学生支援機構と重複しての貸与を認めていない奨学団体が多いようなので、事前に確認しておきましょう。
奨学制度名 | 日本学生支援機構奨学金 |
---|---|
種別 | 貸与奨学金 |
金額 | 第一種:月額3万・4万5千・5万1千円 (5万1千円は自宅外通学のみ) 第二種:3万・5万・8万・10万・12万円の中から選択可 |
期間 | 貸与開始の年月から卒業又は修了予定の最短年月までの期間 |
対象 | 第一種:高校の成績の平均値が5段階で3.5以上、そして家庭の収入が846万円以下 第二種:高校の成績は水準以上で、家庭の年収が1171万円以下 |
先輩からのメッセージ
学業に専念したからこそストレートで合格できた!
子どもの頃から医者になるのが夢で、地元の大分大学医学部を受験しました。大学生活はそれなりに楽しかったのですが、やはり実習や国家試験の準備などに追われ学業が圧倒的に優先されていました。でも、だからこそストレートで国家試験に合格することができたんだと思います。
大学に入学したら、もちろんサークルやバイトもしながら大学時代しかできない楽しみを謳歌するべきだと思いますが、私の場合はいっぱいいっぱいで、少しでも遊びを優先していたら、ストレートで合格できていなかったと思います。大学医学部から医者を目指すということは、心も6年かけてしっかりと養っていくということ。私のようにギリギリの方もいるとは思うのですが、焦らず、じっくりと学んでください。
大学ならではの海外留学研修を利用しました
他の学校を選んでいたら、こんな経験できなかったかもしれません。僕は約1年間、米国へ留学していました。1年間、日本とは全く異なる地で勉強したことは、一生忘れませんしこれからの医療人生で大きな意味を占めると思います。日本では体験できないような最先端の研究や異国の文化に触れ、多くの人々と出会い学びました。休みの日には旅行にも行き、大変充実した日々を送ることができました。
大学医学部を志す方は、ぜひ海外留学も視野に入れてみたらいかがでしょうか?絶対に役に立つと思いますよ!
大学基本情報

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所在地
- 〒879-5593 大分県由布市挾間町医大ヶ丘1丁目1番地
大分インターチェンジから、約10分
大分駅からバス約30分「大学病院」下車 -
公式サイト
- http://www.med.oitA-u.Ac.jp/index.html
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電話
- 097-549-4411