choice 医学部合格への道 Road to Success

roadRoad 14 医学部受験でもオープンキャンパスには足を運ぶ

偏差値や受験勉強ばかりに目が行きがちな医学部受験。しかし進学を実現するなら、ぜひオープンキャンパスに参加しましょう。足を運ぶことで大学のイメージが明確になり、モチベーションが高まったり、最新の受験情報が得られたりと、さまざまなメリットが期待できます。ときには面接にも関係してくるため、志望校がある方はぜひチェックしてみてください。

オープンキャンパスに行くと明確な目標ができる

医学部の受験勉強が忙しすぎて、モチベーションが下がってしまうこともあるかもしれません。そんなときは気になる大学のオープンキャンパスに足を運ぶことをおすすめします。オープンキャンパスは志望校のイメージを明確にして、受験や入学後の疑問や不安を解消してくれる貴重なチャンスです。

普段、大学に関する情報は学校や予備校の先生、友達同士、先輩などから教えてもらうことが多いはず。一方でオープンキャンパスは、大学が受験生のために開催するイベント。受験で気になること、大学生活で心配なことがあれば大学スタッフが親身に相談に乗ってくれます。

もし第一志望校があるなら一度、大学の空気を肌で感じてみると受験勉強のモチベーションがさらにアップするはずです。

資料でわからない雰囲気や実際のキャンパスが体験できる

オープンキャンパスに参加すると、大学の公式サイトやカタログでは見えてこない雰囲気を体感できます。入学後、実際に学ぶ校舎で説明会や質疑応答に参加できるほか、キャンパス内を歩いて構内の雰囲気を味わうのも良いでしょう。大学によっては、在校生との交流を通して受験や、大学生活の不安を相談できる場が設けられています。

また模擬講義で実験・実習を体験できるところも少なくありません。なかには血圧計や聴診器を医療器具を使った体験型実習、血液型検査や血痕の識別を行う法医学実習など、医学部ならではのプログラムも用意されています。入学後は医療という特殊な分野を学ぶことになるため、オープンキャンパスを通して受験生がより実感を持ってもらえるよう、さまざまな工夫がなされているのです。

さらに受験に関することだけでなく、大学での勉強や就職、奨学金について相談できるチャンスがあるのも、オープンキャンパスに参加するメリットです。

その年の受験についての最新情報が聞ける

最新の受験情報をキャッチできるのも、オープンキャンパスに参加するメリットです。公式ホームページで情報が公開される前に、受験科目や傾斜配点の変更など合否に大きく影響する変更点を教えてもらえることもしばしば。学校や予備校、インターネット上ではうわさ段階であっても、大学説明会で耳に入るのは確実な情報です。いち早く、有利に受験勉強を進めることができるでしょう。

また、過去問をまとめて配布するオープンキャンパスも珍しくありません。まだ赤本を買っていなくても、実際の受験問題を数年分まとめてチェックできるので、受験対策に非常に役立つはずです。

オープンキャンパスを通してさまざまな試みを行う大学も増えています。たとえば金沢医科大学では、キャンパスツアーなど一般的な内容に加えて模擬面接を実施。実際の受験の雰囲気を体験できるため、本番への心構えができて安心です。

面接対策に直結する

医学部受験では、面接試験を設けている大学が大半です。とくにAO入試や推薦入試で面接を受ける際は、「この大学に入りたい理由」がもっとも重要視されます。

もちろんオープンキャンパスに不参加だからといって、大きくマイナスになることはありません。しかし進学を希望し受験しているはずなのに、実際の大学を訪れたことがないというのはプラスにもならないでしょう。大学の雰囲気や入学後のイメージをしっかりつかんでおけば、明快な返事ができて面接も有利になる可能性が高くなります。

AO入試や推薦入試では、受験生の意欲が面接試験の合否を大きく左右するもの。オープンキャンパスに参加する際は、面接で質問されることを意識しておくと受験のイメージがもっと深まるでしょう。

卒業生の進路については要チェック

進学する医学部によって、進路にも違いが表れます。卒業後、医師国家試験に合格しても、自分の希望どおりの専門分野に進めるとは限りません。2年間の研修医期間を経て、その病院で最初の配属先が決まることが多いためです。

もし研究医を目指すのなら、医学研究が盛んな国公立の医学部のほうが、私大よりも教育体制や設備環境が充実しているでしょう。また大学のある地域によって、就職先に特徴があることもしばしば。オープンキャンパスでは卒業生の進路をチェックして、自分の将来像に近い医学部を選ぶようにしてみてください。

ひとりか親と同伴かは考え方次第

オープンキャンパスにひとりで参加するか、それとも親同伴で行くか、どちらが一概に望ましいとは言えないでしょう。ひとりなら、模擬講義やキャンパスでの体験を通して受験のイメージを具体化でき、受験のモチベーションがアップ。同じくひとりで参加している受験生同士で仲良くなって、情報交換したり友達になれたりする可能性もあります。

ただ、学費が高額となる医学部の場合、親と一緒に参加して、経済的な問題や一人暮らしの不安を解消することも大切です。大学によっては、保護者を対象とした説明会や質疑応答の場を設けているオープンキャンパスも少なくないので、親を安心させることができます。

ひとりで参加するか、親も同伴するかはケースバイケースで構いません。ただ受験当日、道に迷って試験に遅れてしまったなどのトラブルがないように、現地で交通機関やキャンパスへのアクセスは確認しておくようにしましょう。

  • 医学部に合格させる保護者の心得
  • 医学部専門予備校の選び方

メニュー