攻め 各科目別攻略法 the Tactics for High Score

生物・化学・物理 Biology/Chemistry/Physics

暗記科目は演習問題をくり返し解いて、
記憶を確かなものに!

時間をかけて毎日コツコツ積み上げないと点に結びつかない数学や英語と違い、暗記することが多い理系科目はいかに受験当日まで知識をキープするかがカギ。医学部の基礎となる科目だけに、夏までに基礎固めを徹底して行い、苦手分野をツブして隙のない体制作りを心がけましょう。

生物

攻め 効率的に勉強する方法 Efficient Method of Study

1標準問題

理系の中でも生物は、医学部の基礎となる科目だけに、標準問題ができるのは当たり前。逆にこれができなければ医学部合格は難しいと考えたほうがいいでしょう。それほど生物は大切ですので、基礎固めは何をさしおいてもしっかり取り組んでおくべき。生物は暗記することが多いので、基礎の生物用語や基礎事項は正確に覚えて体にしみつかせておきましょう。この時重要なのは、「単に覚えただけではダメ」ということ。覚えた用語を自分の言葉で説明できるくらいの理解力を身につけてください。

2考察問題

医学部受験では、生物の基礎問題が解けるだけでは歯が立ちません。実験結果をもとにさまざまな見解を導き出す考察力は、医学研究には不可欠なもの。基礎学習と同じくらい、考察問題にも取り組む必要があります。医大受験で出題される論述問題は、全く新しい考察をするというより、既にある事実から考察するものがほとんど。秋から受験まで過去問などをくり返し解いて、考察力を鍛えておきましょう。

pickup ここは必ず知っておこう! Pick UP Points

教科書外の医学系知識と論述トレーニングが必須!

生物は標準問題が解けるだけでは合格には届きません。学校で学ぶ項目はもちろんですが、教科書には出ない人体の構造や病気関連など、医学部ならではの項目まで広げて学習しておくことが大切です。また考察問題は論述式が中心となりますので、限られた時間で論述問題を解くトレーニングも必ずくりかえしやっておきましょう。

攻め 最新の出題の傾向 Current Tendency of Question

入学後に必要とされる医学関連項目は出題頻度アップ

医学部受験では人体や遺伝子などに関する出題傾向が強まっています。特に医学部入学後に重要となってくる「生物の体内環境の維持」「生命現象と物質」「生殖と発生」「生物の環境応答」は出題頻度増えていますので、着実に自分のものにできるようしっかり取り組んでおく必要がありそうです。

化学

攻め 効率的に勉強する方法 Efficient Method of Study

1理論

化学はレベルの高い問題が出題されることの多い科目ですが、ケアレスミスによる失点が少ないため、きちんと勉強しておけば確実に得点がのぞめます。ただ学習範囲が幅広いため、一度つまずくと大きなハンデを背負うことになり、受験日までに時間切れを起こす危険も。まずは理論から基礎をしっかり固めた上で、無機、有機と順を追って学習するのが最も効果的な勉強方法といえます。理論分野では苦手をツブし、化学基礎、化学の徹底的な基礎固めを最初に行ってください。

2無機、有機

理論の学習が終わったら、無機→有機と順を追って学習するのが理想的です。無機、有機いずれも出題範囲は少ないですが、暗記しているかどうかが決め手となるので、満点を取りにいく気持ちで取り組みましょう。丸暗記というよりは、理論的に体系づけて記憶すると応用力が高まります。

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理論の基礎固めが化学の要。あとは体系づけて知識の整理を

化学はとにかく理論分野の基礎力を養うことが先決。受験ではスピードと正確さを同時に求められますので、くり返し問題を解いて、限られた時間に解答を導き出せるようトレーニングを積むことです。暗記が多い科目ですので、とりこぼしがないようスケジュールを綿密に立てましょう。化学基礎では中和、酸化還元、化学では溶液、平衡、電離、電池・電気分解を中心に学習し、無機・有機では理論的に体系づけて情報を整理しておくとよさそうです。

攻め 最新の出題の傾向 Current Tendency of Question

私大は化学の難易度がアップ傾向。守備範囲を広げて対策を

国公立では他学部と同じ問題が出されることが多く、標準レベルを押さえておけばOKですが、そのぶん確実に点を取る必要があります。一方、私立では比較的難易度の高い問題が出題されること多く、最近では「天然有機化学と高分子化合物」に関する出題が増える傾向にありますので、出題分野を過去問で確認し、学習範囲を広げておくことが重要です。

物理

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1力学

物理は基礎項目の徹底習得が受験勉強の基本です。ただし、受験では基礎知識を元に物理学的思考で解答を導き出す問題が多く、いくつかの単元を縦断した総合問題が出題されます。公式を丸暗記するだけでなく、公式をしっかり理解して正しく使えるようトレーニングしておくこと。まずは力学が全ての基礎となるので、力学を勉強している間に物理的思考に慣れておきましょう。

2波動、熱力学、電磁気

力学が終わったら、波動→熱力学→電磁気と分野ごとに基礎学習を進めるのが最も効果的な学習法です。標準問題が終わったら、演習問題を解いて応用力を高めること。

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標準レベルの問題が中心。過去問を解いて苦手意識をなくそう

物理はどの大学も標準レベルの問題が出されることが多く、出題内容も大学によって大きく異なることがないため、受験科目の中でも最も対策が立てやすい科目といえます。きちんと学習すれば確実に高得点がのぞめる科目ですから、基礎項目をしっかりおさえておきましょう。また過去問をくり返し解くことで、苦手意識をとりのぞくことも大切です。

攻め 最新の出題の傾向 Current Tendency of Question

力学と電磁気をメインに出題されるケースが大半

物理は力学と電磁気分野からほぼ確実に出題され、残りの問題は波動か熱力学から出題されるというパターンが最も多く見られます。またいくつかの単元を組み合わせた融合問題も多いため、その問題がどの分野のどの解法を使うのかをすばやく見極める必要もあります。

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